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文字メインの誠実な広告でLINE登録CPAを3ヶ月で1/3に — LA CLEF CLINIC 導入事例

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文字メインの誠実な広告でLINE登録CPAを3ヶ月で1/3に — LA CLEF CLINIC 導入事例

最終更新日: / 公開日:

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安さを打ち出せば、価格目当ての患者が集まり、成約率と客単価が下がる。かといって誠実に情報を伝える広告は、派手な競合のクリエイティブに埋もれて獲得単価が跳ね上がる——自由診療の集客は、この二択に見えます。

LA CLEF CLINIC(旧 東京秘密クリニック)のクマ取り施策は、この二択を降りました。競合が手術のビフォーアフター画像で競う広告面に、文字メインのクリエイティブで出稿。誇大な訴求を使わないまま、月次の LINE 登録 CPA は配信開始月の約 22,700 円から 3 ヶ月目に約 7,100 円へ、およそ 3 分の 1 になりました。

案件概要

クライアント
LA CLEF CLINIC旧 東京秘密クリニック。自由診療の美容クリニック・2 院展開
対象施術
クマ取り自由診療の主力メニュー
支援期間
2025年6月〜2026年1月LP 制作 1 ヶ月 → 広告配信 2025年8月末開始
支援内容
ポジショニング戦略、Meta 広告運用、LP 制作・改修(LPO)、広告クリエイティブ制作、L ステップ(公式 LINE)設計、月次レポーティング
広告規模
月間広告費 約 20〜65 万円
月次 LINE 登録 CPA 22,700 円7,100 円 いずれも概数。配信開始月 → 3 ヶ月目で約 1/3
5 ヶ月で LINE 登録 142 件
来院からの成約率 4 累計 40.9% — 施術価格は値下げせずに達成

出典: 月次広告レポート・2025年8月〜12月実測

※ 成果は施策内容・市場環境により異なります。

課題

「実績で勝負したい。でも実績を語る広告は高くつく」

LA CLEF CLINIC がクマ取り施術を院の主力に据えたとき、参照できる自院の広告実績は厳しいものでした。過去に実施した脱毛広告では、公式 LINE 登録 CPA が約 30,000 円まで高騰し、集客コストが採算ラインを大きく超えた経験があります。

さらに、院としての制約がありました。美容業界に広がる「釣り広告」——安価な入り口価格で呼び込み、高額契約を迫る手法——は使わない。「実績と誠実さ」を軸にした、ブランドを傷つけない訴求だけで戦う。この方針は譲れない前提でした。

つまり課題は「CPA を下げる」ではなく、「誠実な訴求のまま CPA を下げる」という、一段難しいものでした。

選定

決め手は「速さ」と「良心的な見積もり」

相談を受けた humbulls が最初に出したのは、施策開始までのスケジュールでした。LP 制作は 1 ヶ月。過去に付き合いのあった制作業者と比べて、制作費は約半額。「早く、適正な価格で、すぐ配信まで持っていける」ことが選定の決め手になりました。

アプローチ

派手さで競わず、不安に一つずつ答える

1. 文字メインのクリエイティブという逆張り

クマ取り広告の面は、手術のビフォーアフター画像が並ぶ世界です。そこにあえて文字メインのクリエイティブで出稿しました。結果、派手な画像群の中でかえって目を引き、特に反応の強いクリエイティブになりました。

訴求の中心は「安さ」ではなく、施術への不安に一つずつ答える納得感です。効果を保証する表現は使わず、施術の実際を丁寧に開示する情報設計にしました。

2. 医療広告ガイドラインを守ったまま、信頼を伝える

「誠実な訴求」は気分の話ではなく、実務です。この施策では:

  • 症例(ビフォーアフター)画像は、限定解除要件(治療内容・費用・リスクの併記)を満たす形でのみ掲載
  • 広告クリエイティブに使う患者の声は、治療効果の感想ではなく「院・先生への信頼」に関する表現に限定(治療効果に関する体験談は医療広告で使用できないため)
  • 施術に関する詳しい声は、広告ではなく LINE 登録後の教育コンテンツ側で活用
  • 医療系 LP の執筆経験があるライターによる表現チェックを通す体制

ガイドラインは制約ではなく、信頼で差がつく競技ルールです。守り方を知っていれば、誇大訴求に頼る競合より強い広告が作れます。

実物のLPファーストビュー(疲れてる?と言われない私へ。口コミ4.8・院長が施術・明朗会計のバッジ付き)と、口コミレビューを全文掲載した文字メインの広告クリエイティブ
実物の LP ファーストビュー(左)と、文字メインの広告クリエイティブ(右)。派手な症例画像が並ぶ広告面で、文字と口コミの実物で信頼を伝える設計です。※画像は支援当時のもので、旧名「東京秘密クリニック」の表記です。

3. Meta 広告 × L ステップのフルファネル

  • Meta 広告: 検討初期の潜在層に、信頼の根拠を提示して接点をつくる
  • L ステップ: LINE 登録後の教育フェーズを自動化。診断コンテンツと FAQ で、来院前の心理的なハードルを下げる

広告は「登録させて終わり」ではなく、登録からカウンセリング来院までを一本の導線として設計しました。L ステップ内で信頼を積み上げてから来院してもらう設計です。

成果

出典はすべて月次広告レポート(2025年8月〜12月の実測)です。

  • 月次 LINE 登録 CPA: 配信開始月 約 22,700 円 → 2 ヶ月目 約 12,400 円 → 3 ヶ月目 約 7,100 円
  • LINE 登録 142 件(5 ヶ月累計)
  • 予約完了率 19.7% / 来院率 15.5%(対登録)/ 来院からの成約率 40.9%

CPA が下がっても患者の質が下がれば意味がありません。来院した見込み患者の約 4 割が施術に進んでいる——価格を下げずに、獲得単価だけを下げたことが数字に出ています。

同じ悩みを持つクリニックへ

私がこの案件で確信したのは、誠実な訴求は、遠回りに見えて再現性のある集客戦略だということです。派手な訴求で集めた患者は、次の派手な広告で他院に移ります。不安が解消された状態で来院した患者は、価格では迷いません。

規制の厳しい業界ほど、ガイドラインを正確に守ること自体が競争力になります。同じ悩みを持つクリニックは、訴求の派手さを競う前に、情報設計から考え直してみてください。(humbulls 代表・栗田)


この設計は、いまも humbulls の型です

この支援は AI 活用が本格化する前のものです。現在の humbulls は、同じ設計(不安解消型の情報設計 × LINE ファネル)を AI で高速に回す体制です。症例写真や患者データはすべて実物のまま。AI が担うのはコピー案とレイアウトの検証パターン量産、データ分析、LP 改修の実装スピードです。

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※ 本記事はマーケティング支援の取り組みを紹介する導入事例であり、特定の医療機関への受診を勧奨するものではありません。施術の効果・リスクには個人差があります。

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