解決できる課題
humbulls にご依頼いただくことで、次のような課題を解決できます。扱うのは、サイトの画面・フォーム・自動送信メールの文言です。ボタンのラベル、入力欄の項目名、エラーの文面、送信後の完了画面まで、問い合わせや申し込みにつながる場所の言葉を対象にしています。
- 画面やフォームの言葉が原因で、使い勝手が悪くなっている
- 言葉が難しく、手続きを終える前に離脱されている
- 文面が分かりにくいために、同じ問い合わせが繰り返し届く
- 商品やサービスが専門的で、分かりやすい説明にならない
- 社内の言葉に慣れてしまい、客観的に言葉を選べない
- 画面やメールの文言を考えられる人が社内にいない
- 言葉を整えて、申し込みや問い合わせまで進んでもらえるようにしたい
humbulls の特徴
指示のし直しが要らない、設計した人がそのまま文言を書く体制
humbulls は工程を分業しません。導線を設計した人が、そのままボタンのラベルを書き、フォームの文面を書き、HubSpot に流し込みます。画面の設計は humbulls の代表が実務で手を動かしてきた領域で、設計と文言のあいだに引き継ぎが入りません。書き換え案の作成には AI を併走させるので、1つの箇所に複数案を用意して打ち合わせに持ち込めます。
事業の言葉は決めつけない、確認の場をはさむ進め方
社内用語、商品名、業界の慣行語は、humbulls の側では決められません。事業の中で意味が固まっている言葉なので、担当者と関連部署にヒアリングして、使う語と使わない語を一緒に決めます。humbulls が持ち込むのは、画面の言葉の決め方と、書き換えの案です。事業の中身についてはお客さまの知識と組み合わせる前提で進めます。確認の場は工程の中に回数を決めて置くので、そのつど時間を取っていただく形にはなりません。
書いた人がいなくても直せる、ガイドラインごと引き渡す納品
納品するのは、書き換え後の文言一覧だけではありません。判断の基準をまとめた文言ガイドラインと、公開前に自分で見るチェックリスト、同じ判定を実行できる AI スキル(.md)を一緒にお渡しします。humbulls 自身も自社サイトで同じ規定を運用していて、主語には社名を使う、複数形の自称は使わない、といった項目を表の形で持っています。次に画面が増えたとき、社内の担当者が同じ基準で書けること。それを完了の条件にしています。
UXライティングを成功させる3つの秘訣
文言でつまずく場所は、だいたい決まっています。humbulls では、理解・整理・選択の3つをこの順番で進めることを基本にしています。ここで決めたものが、そのまま納品する文言ガイドラインの中身になります。
その1 事業と読み手の両方を理解する
文言の改善は、分かりやすい言い回しに直す仕事だと考えられがちです。この前提で始めると、レビューは「もう少し柔らかく」「ここは硬すぎる」という感想の応酬になり、担当者が代わるたびに文章が揺り戻されます。
humbulls は、書き換えの前に事業側と読み手側の両方を確かめます。事業側で集めるのは、担当者と関連部署へのヒアリングから出てくる社内用語・商品名・業界の慣行語、それに商談で実際に聞かれることです。読み手側で見るのは、フォームのどの入力欄で止まっているか、問い合わせにどんな内容が届いているか。GA4 とフォームの記録が残っていれば、そこから読みます。残っていない場合は、この時点で計測を入れることもあります。
その2 文脈をとらえて、載せる情報を整理する
文言の改善は、言葉を足す方向に流れがちです。分かりにくいと言われた画面に注意書きを足し、補足を足し、ツールチップを足す。足したぶんだけ親切になったように見えます。ただ、画面が読まれなくなる原因は、言葉の質より量にあることが多いです。全部書いてあるのに、いま自分に関係のある一行がどれか分からない状態になります。
そのため humbulls は、書き足す基準と同じ分量で、落とす基準をガイドラインに書きます。全員に見せる文と、条件に当てはまる人にだけ見せる文を分け、画面から消して手順書に移すものを決めます。humbulls は自社のブログ執筆ルールでも、翻訳調として使わない文の型を4つ挙げて運用しています。書き足しは一人でも決められますが、落とす判断は基準が無いと誰も引き受けません。
その3 場面に合った自然な言葉を選ぶ
言葉の選び方は、3つに分けて決めます。1つめは呼び方です。同じ導線の中に「申込」「お申し込み」「ご相談」が混ざっていると、読み手は別々の手続きだと受け取ります。左に使う言葉、右に使わない言葉を並べた表をつくり、1つの対象に1つの名前を割り当てます。送りがな、漢字とひらがなの使い分け、英数字と記号の扱いも同じ表に入れておきます。
2つめは話し手です。主語をサービス名にするのか担当者にするのか、文末を統一するのか、依頼と命令をどこで使い分けるのかを、例文つきで決めます。「やわらかく」「親しみやすく」といった形容詞は、人によって解釈が割れます。設定が揃っていない画面では、丁寧な文と機械的な文が隣り合い、書き手が複数いることが読み手に伝わります。
3つめは書く順番です。humbulls は、うまくいっていない場面から先に書きます。入力を間違えたとき、検索結果が0件のとき、送信に失敗したとき。読み手が画面の文字を1文字ずつ読むのはこの場面で、しかもここの文言ほど初期設定のまま残っています。文面には、何が起きたかと、読み手がいま何をすればいいかを書きます。「エラーが発生しました」とだけ表示される画面は、次の一手を読み手に渡していないからです。
プロジェクトの進め方
対象の画面数と社内の体制によって前後しますが、基本的には次の7ステップで進めています。

プロジェクト設計
最初に、対象範囲と進行計画、やり取りの場を決めます。どの画面、どのフォーム、どの自動送信メールまでを対象にするかは、この時点で紙にしておきます。あわせて作るのが、対象の文言を1か所に集めた文言インベントリです。集めた文言を並べると、同じものを違う名前で呼んでいる箇所と、初期設定のまま残っている文面が浮かびます。対象を決めきらずに書き換えを始めると、直した画面と直していない画面のあいだに新しい揺れが生まれます。
- 主な成果物: 進行計画、文言インベントリ(現状の一覧・揺れの指摘つき)
事業・業務理解
担当者と関連部署にヒアリングして、社内用語・商品名・業界の慣行語を確認します。商談で実際に聞かれることや、営業がその場で言い換えている言葉も、ここで伺います。事業側でしか判断できない語があるため、確認の場は工程の中に1回置いておく形です。ここを飛ばして書き換えに入ると、公開の直前で用語の議論が始まり、書き換えた文言をもう一度触ることになります。
- 主な成果物: 事業側の用語メモ
ユーザー理解
読み手が何を確かめに来ているかを、記録から確かめます。フォームのどの入力欄で離脱しているか、問い合わせにどんな内容が届いているか、サイト内でどんな言葉が検索されているか。GA4 とフォームの記録が残っていれば、そこから読みます。残っていない場合は、この時点で計測を入れることもあります。
- 主な成果物: 読み手の行動と問い合わせ内容の整理
スタイルガイド作成
ここまでに集めた情報を、1つの資料にまとめます。中身は次の3点です。
用語表
使う言葉と使わない言葉を左右に並べ、1つの対象に1つの名前を割り当てます。送りがな、漢字とひらがなの使い分け、英数字と記号の扱いも同じ表に入れます。納品後に社内で行を足していく前提で作ります。
話し手の規定
主語、文末、敬語の強さ、依頼と命令の言い分け、漢字とひらがなの比率を、例文つきで決めます。渡すときは、良い例と悪い例を並べた表の形にします。
場面別の文言表
エラー、0件、処理中、完了、断りの文面をまとめます。書く順番は、うまくいっていない場面が先です。
章ごとに確認する人も、この資料の中に書いておきます。納品後に画面が増えたとき、どこを誰にレビューしてもらえばいいかが資料の側から分かるようにするためです。
- 主な成果物: 文言ガイドライン(用語表/話し手の規定/場面別の文言表)
ライティング
優先度の高い画面から書き換え、実物に流し込んで確認します。文字数が入らない、改行位置が崩れる、ボタンの幅に収まらない。こうした問題は、実物に載せるまで見えません。案の作成には AI を使うので、1つの箇所に複数案を用意して見比べられます。最後まで humbulls の側だけで作りきることはせず、判断が要る箇所は打ち合わせに出します。
- 主な成果物: 書き換え後の文言一覧/実装反映
ユーザーテスト
書き換えた文言を、読み手が意図どおりに受け取るかを確認します。まず条件を与えた AI に画面の文言だけを読ませ、次に何をすると思うかを答えさせて、想定との食い違いを洗います。そのうえで、実際の利用者に少人数だけ同じ手順を試してもらう流れです。利用者に依頼できない場合は、事業に関わっていない人に協力してもらう形でも構いません。人数を増やすより、読み違いが起きた箇所を1つずつ直すほうが早く効きます。
- 主な成果物: 読み違いの一覧と修正案
納品と引き渡し
ガイドライン、公開前チェックリスト、AI スキル(.md)をお渡しします。ガイドラインは、納品しただけでは開かれないことがあります。公開の当日に上から目を通せる1枚のチェックリストと、同じ判定を実行できる AI スキルを合わせて渡すのは、そのためです。渡して終わりにせず、その場で担当者に1回実行してもらいます。社内で書き足す範囲と humbulls に戻す範囲も、同じ紙に線を引いて書きます。
- 主な成果物: 文言ガイドライン/チェックリスト/AI スキル(.md)/範囲の線引き表
成果物
進め方の各ステップで、次のものが手元に残ります。書いた本人がいなくても、次に増える画面を同じ基準で書けるようにするための一式です。
| # | 成果物 | 中身 |
|---|---|---|
| 1 | 文言インベントリ | 現状の文言一覧。呼び方の揺れと、初期設定のまま残っている文面に印を付けたもの |
| 2 | 用語表 | 使う言葉と使わない言葉の対応。送りがな・漢字ひらがな・記号の扱いを含む |
| 3 | 話し手の規定 | 主語・文末・依頼と命令の言い分けを、良い例と悪い例の表で示したもの |
| 4 | 場面別の文言表 | エラー/0件/処理中/完了/断りの文面 |
| 5 | 公開前チェックリスト | 公開の当日に上から見る1枚。章ごとに確認担当を書いたもの |
| 6 | AI スキル(.md) | 書いた文言を基準に照らして確認できるスキル定義 |
お問い合わせ
いまの文言をそのまま見せてください。相談は60分です。画面かフォームの URL をいただければ、その場で開いて、揺れている用語と直す順番をお見せします。直すべきなのが文言なのか、その前に導線なのかも切り分けます。フォームからのご連絡には3営業日以内に返信します。
関連ナレッジ
フォームやメールの文言まわりで humbulls が実際に使っている手順は、記事で公開しています。
よくある質問
みなさまからよくいただく質問をまとめています。
費用はどのくらいかかりますか。
ご依頼の内容によって大きく変わるため、金額を先に1つ出すことはしていません。費用は、対象の画面数、自動送信メールの本数、書き換えまで humbulls が担当するかどうかの3点でほぼ決まります。棚卸しで対象が固まった時点で、確定した見積もりを出します。予算が決まっている場合は先にお伝えください。その範囲でできることを切り出して提案します。
どのくらいの期間がかかりますか。
対象にする画面と自動送信メールの本数で決まります。棚卸しで対象が固まるまでは、期間も見積もれません。公開日が決まっている場合は、そこから逆算した計画を先に引きます。その日程に収まらないと判断したら、先に書き換える範囲を区切る提案をします。
どのくらい前までに依頼する必要がありますか。
相談そのものはいつでも受け付けます。ただし同時に進める案件数に上限を置いているため、着手できる時期は問い合わせのタイミングによります。手が空いていないから待っていただくのではなく、1件あたりの手数を落とさないための上限です。
発注側はどのように関与すればよいですか。
事業側でしか判断できない語の確認と、書き換え案のレビューをお願いします。社内用語、商品名、業界の慣行語は humbulls では決められません。それ以外の作業は humbulls 側で進めます。確認の場は工程の中で回数を決めて設けるので、そのつど時間を取っていただく形にはなりません。
UXリサーチのあとに、UXライティングを依頼できますか。
できます。リサーチで読み手の行動と使っている言葉が分かっている場合は、事業・業務理解とユーザー理解の工程を短くできます。逆に、書き換えたあとで読み違いが多いと分かった場合は、リサーチから入り直すこともあります。
文言の書き換えだけを依頼することはできますか。
社内にガイドラインがある場合は受けます。その基準を土台にして、書き換えと実物への反映だけを担当します。ガイドラインが無い状態で書き換えだけを受けることはしていません。基準を決めずに直すと、次に画面が増えたときに同じ揺れが戻り、書き換えた本人がいないと直せない状態になるためです。逆に、棚卸しとガイドライン作成までで区切る形の依頼は受けています。
記事や広告のコピーも依頼できますか。
このメニューの範囲は、画面・フォーム・自動送信メールの文言です。記事とホワイトペーパーはリード獲得支援、LP のコピーは BtoB向けLP制作、毎月書き続ける体制は伴走プランの月額稼働で受けています。どれに当たるか分からない場合は、相談の場で切り分けます。
書き換えた効果はどのように測りますか。
フォームの完了率、離脱している入力欄、問い合わせ内容の変化を見ます。何をどう計測するかは、書き換えの前に決めて設定します。計測が入っていない場合は、棚卸しの段階で先に入れます。前後を比べられないと、書き換えの良し悪しが感想の話に戻るためです。
AI をどこまで使いますか。文言や顧客データは学習に使われませんか。
用語の揺れの抽出、書き換え案の量産、読み違いの検証、チェックリストの実行に AI を使います。判断そのものは humbulls が行い、AI には任せません。データの扱いは要件に合わせて選べます。機密度が高い場合は、顧客の生データを AI に渡さず、AI にはコードを書かせ、処理はそのコードが実行する構成です。アカウントや保存先を顧客名義にする運用にも対応します。
提案コンペや相見積もりのために、提案書だけを作ってもらえますか。
提案書の作成のみの依頼は受けていません。契約前に無償でお出しするのは、打ち合わせと、会社紹介・進め方の資料、見積もり、概算スケジュールまでです。文言インベントリのように、開いて中身が読めるものをお渡しするところからは有償の範囲になります。
制作会社や代理店を経由しての依頼は可能ですか。
可能です。条件は1つで、実際にその画面を運用している発注企業の担当者と、humbulls が直接やりとりできることです。用語の判断を伝聞で受け取ると、決めた表が現場の呼び方と合いません。
引き渡しのあとも、継続して依頼できますか。
できます。引き渡しの時点で、担当者が自分で書き足せる範囲と、humbulls に戻す範囲を線で分けて書き出します。必須の月額費用はありません。毎月の記事・LP・メールを書き続ける体制が必要な場合は、伴走プラン Growth Partner(月額30万円〜)に切り替えられます。記事の企画・構成設計・初稿ライティング・校正は、月額の稼働内で対応します。担当者が AI を使って自分で文言を直せる状態まで持っていきたい場合は、AI Mastery · 1on1(月30万円×3ヶ月)をご用意しています。


