解決できる課題
humbulls にご依頼いただくことで、次のような課題を解決できます。
- 問い合わせや資料請求の件数だけでなく、商談と受注につながるサービスサイトがほしい
- BtoBのサービスサイトの定石が分からず、どう判断していいか分からない
- 取引のある制作会社が BtoB に詳しくなく、サービスの売り方から相談できない
- 制作会社と広告代理店とツールベンダーで窓口が分かれ、素材もレポートも散らばっている
- どういう順番でプロジェクトを進めるといいかが、よく分からない
- 制作の依頼はできるけれど、肝心の原稿・コンテンツが自分たちではつくれない
- 社内の関係者を説得できる、筋の通った理由がほしい
humbulls の特徴
いきなり作らない、サービスと買い手の理解から入る構造設計
制作に入る前に、そのサービスを誰が、どんな場面で比べているのかをヒアリングで整理します。まとめた内容は構造設計書としてお渡しし、載せる情報の順番と、載せない情報まで決めてから制作に入ります。会社サイトの中の階層で足りると判断したときは、独立させない案も出します。社内の関係者に説明する材料としても、この構造設計書をそのまま使えます。
原稿も実装も分けない、お客さまの手間を最小にする進め方
構造設計をした人間が、そのまま原稿を書き、そのまま HubSpot CMS のテーマとして実装します。工程ごとに担当を分けていないので、決まったことを次の担当へ伝え直す時間がかかりません。お客さまにお願いするのは、情報の提供と成果物の確認が中心です。制作の途中で構造を変える判断が出たときも、原稿と実装まで含めてその場で作り直せます。
デザインから CMS・原稿・計測まで一括で対応
デザイン、HubSpot CMS の構築、原稿の作成、GA4・Google タグマネージャー・Search Console・フォームの設置までを一括でお受けします。窓口が分かれないので、素材やレポートが散らばりません。公開と同時に数字が取れる状態で引き渡します。
公開後は社内で更新できる、運用ごと納品
更新手順書と、更新作業用の AI スキルをサイトと一緒にお渡しします。お知らせの追加やページの文言修正を、制作会社に発注せず社内で回せる状態にして納品します。humbulls ではこれを「運用ごと納品」と呼んでいます。humbulls 自身のサイト(humbulls.com)でも GA4・Google タグマネージャー・Search Console の統合計測を内製していて、月次のレポートはスキルの実行1回で作り直せる状態です。
サービスサイト成功の7つのポイント
サービスサイトは、買い手が何社かを並べて比べている最中に開かれます。humbulls が構造設計で必ず確認している論点を、7つのポイントとして公開します。案件ごとに事情は違いますが、この7つはどの案件でも最初に通しています。
ポイント1 BtoBマーケティング全体の中での役割を決める
サイト単体のアクセス数や資料請求の件数だけを見ても、そのサービスが売れるようになったかは分かりません。広告、営業資料、展示会、既存顧客からの紹介。サービスサイトはその一部を担う道具で、どこを担うのかは会社によって違います。humbulls は最初に、このサイトが商談のどの場面で使われるのかを決めます。
役割が決まると、サイトを独立させるかどうかも決まります。主力サービスが育ったら専用サイトを独立させる、と考えられがちですが、独立させるとドメインの評価も、更新の手間も、社内の担当も分かれます。サービスが1本で、サービス名での検索も広告出稿もまだ無い段階なら、会社サイトの中の階層に置くほうが同じ予算で早く形になることが多いです。humbulls は次の3つの条件で先に確認します。
| # | 条件 | 満たさない場合 |
|---|---|---|
| 1 | そのサービス単体に、予算と担当者がついているか | 更新が止まる。会社サイト内の階層で作る |
| 2 | 会社名とサービス名の、どちらで探されているか(これから探されたいか) | 独立ドメインの評価を1から積む理由が薄い |
| 3 | 会社サイトとは別の更新サイクル・別の決裁で回したいか | 会社サイトの改修に合流したほうが早い |
3つのうち1つも当てはまらないときは、独立させない案を出します。作らない提案をするとプロジェクトは小さくなりますが、順番としてはそこが先です。
ポイント2 現実的な目標を立てる
「問い合わせを2倍にしたい」という目標を先に置いたご依頼をいただくことがあります。ただ、その2倍が事業計画のどこから出た数字なのかまで書かれていることは、あまり多くありません。根拠のない目標は、公開後に達成できたかどうかを判定できず、次に何を直すかも決められません。
humbulls は、必要な受注数から逆算して、商談数、問い合わせ数、必要なアクセス数の順に降ろしていきます。降ろしてみると、サイトの改修だけでは届かないと分かることもあります。その場合は、広告や既存顧客への働きかけを含めた案に組み替えて提案します。
ポイント3 顧客を観察する
買い手が何を確かめてから発注しているかは、社内にしか残っていません。商談で毎回聞かれる質問、既存顧客が契約の前に気にしていたこと、失注したときの理由。この3つを営業の方に伺うところから始めます。
既存サイトがある場合は、GA4 と Search Console の数字も見せてもらいます。どのページが実際に読まれていて、どの検索語で来ているか。想像で組み立てたペルソナよりも、この材料のほうが早くて確かです。数字が入っていないサイトでは、この段階で仮の計測を入れることもあります。
ポイント4 コンテンツとコピーを重視する
機能一覧は競合と似ますし、価格の考え方も似てきます。最後まで差が残るのは文章で、その材料は社内にしかありません。デザインが仕上がってから原稿を書き始めると、決まった枠に合わせて文字数を削ることになり、いちばん伝えたい条件が真っ先に削られます。
humbulls は情報設計の直後に、商談で頻出する質問を10件から20件書き出してもらいます。それをそのまま FAQ とページ本文の骨にしていきます。書き出しが難しい場合は、営業担当への取材1回分の音声から humbulls が初稿を起こします。原稿制作を発注側の宿題にして、工程を止めることはしません。
実測の根拠: humbulls は30ページを超えるホワイトペーパーを、約3時間で書いています。
ポイント5 価格と条件を先に出す
料金の考え方、導入までの流れ、対応できない条件。この3つを後ろのページに回すと、問い合わせをもらう前に候補から外れます。価格の開示には3つの段階があり、ページを作る前にどれを取るかを決めます。
| 段階 | 出すもの | 向く状況 |
|---|---|---|
| A | 金額のレンジ(下限と上限) | 案件の幅が狭く、外れ値が少ない |
| B | 金額を動かす変数だけ(ページ数・原稿の範囲・連携先の数) | レンジを出すと誤解を生む幅がある |
| C | 最小構成1点の実額 | 入口を軽く見せたい/小さく試させたい |
humbulls が制作するサービスサイトでは、少なくとも B を入れます。金額を書かない判断をする場合でも、書かない理由と、見積もりまでに何が決まればいいかはページに書きます。買い手は、金額の桁が分からないままでは比較を進められないからです。
ポイント6 CTA を適切に設置する
全ページの下に同じ「お問い合わせ」を敷き詰めても、押すのは検討が進んだ人だけです。サービスサイトには、比較を始めたばかりの人と、社内稟議の材料を探している人が同時に来ます。前者に問い合わせを求めても早すぎますし、後者に概要資料だけを渡しても足りません。
humbulls は、資料ダウンロード・相談の予約・問い合わせの3つを、どのページのどの位置に置くかを情報設計の段階で決めます。読者がそのページまでに何を確かめ終わっているかで、出すものを変えるためです。あわせて、フォームの項目数と、送信後に何が届くかもここで決めます。
ポイント7 成功パターンを踏襲する
サービス紹介、特長、機能一覧、導入事例、会社概要。営業資料と同じ順番でページを並べた構成をよく見かけますが、これは売る側が話したい順番です。比較検討中の読者が最初に確かめるのは、これは自分の課題を解くものかどうか。次に見るのが金額と、導入に何が要るかです。実績や会社概要は、候補に残したあとの裏取りとして後から見に来ます。
BtoB のサービスサイトには、この読まれる順番の型があります。ゼロから構成を考え直すより、型に沿って組んでから、そのサービス固有の事情を足すほうが早く仕上がります。humbulls は構造設計書を、買い手が確かめに来る順で組み立てます。
- 何を解決するのか(対象の課題)
- 誰向けか、誰向けではないか
- どう使うのか(機能・導入の流れ)
- いくらか、何が金額を動かすか
- 導入までのステップと必要な準備
- 実績・導入企業
- よくある質問
この順序を、そのままグローバルナビとページ本数に落とします。トップページは、この7つに1枚で答える場所として作ります。サービス名で検索して着地するのも、社内に共有されるのもトップページだからです。ページ数を先に決めて、あとから中身を割り当てる進め方はしません。
プロジェクトの進め方
実際の進め方は、公開日と原稿の状態を踏まえて決めていきますが、基本的には次の8ステップで進めています。

プロジェクト設計
最初に、進行計画とやり取りの場を整えます。公開日、社内の決裁の流れ、公開後に誰が更新するのかもここで確認します。既存サイトがある場合は GA4 と Search Console の数字を見せてもらい、どのページが実際に読まれているかを先に把握します。ここを飛ばすと、すでに成果を出しているページを作り直してしまうことがあります。
戦略
誰に売るサービスなのか、いま何をどこで説明しているのか、このサイトが商談のどの場面で使われるのか。ポイント1と2に沿って、役割と目標を決めます。サイトを独立させるかどうかも、3つの条件を使ってこの段階で判断します。あわせて、商談で毎回聞かれる質問と、既存顧客が契約の前に気にしていたことを営業の方に伺います。この材料が、あとの原稿の骨になります。
情報設計
戦略で決めた方針をもとに、ページ構成・導線・情報の優先順位を設計します。ページ本数はここで確定します。あわせて、価格の書き方(A・B・C のどれを取るか)と、受けない条件をどこに書くかも決めておきます。この段階の成果物は、実装する人が読んでそのまま作れる粒度で書きます。情報設計だけを依頼して、実装は社内や他社で行う進め方も受けられます。
ビジュアル設計
デザイン案は静止画ではなく、ブラウザで触れる実物として仮公開 URL でお見せします。方向の違う案を同じ画面で見比べて、進む案を決めていただきます。文字が入った状態で見るので、原稿の分量が現実的かどうかや、スマートフォンでの見え方もこの段階で確認できます。
コンテンツ制作
選ばれた方向で全ページの原稿を書きます。素材は、戦略の段階で集めた「商談で頻出する質問」と「既存顧客の選定理由」です。取材が必要な部分は音声を預かって humbulls が起こします。原稿を発注側の宿題にはしません。取材が要る原稿と、社内資料から起こせる原稿では工数が違うため、そこは分けて見積もります。
開発
HubSpot CMS 上にテーマをコードで実装します。既製テンプレートの組み合わせでは構造設計書のとおりの構成にならないため、モジュールから作ります。計測の設置も実装と並行して進めます。設計した人がそのまま原稿と実装まで担当するので、途中の引き継ぎで意図が薄まりません。
テスト
公開前に、表示確認・フォームの実送信テスト・計測の発火確認を行います。次のチェックリストを通らないサイトは、公開日をずらします。公開直後の数週間は、そのサイトについていちばん多くのことがわかる期間で、ここで取り損なったデータは後から埋められないからです。
- GA4 のプロパティ作成とイベント設定
- GTM のコンテナ設置とタグの発火確認
- Search Console の登録とサイトマップ送信
- フォームの送信先・通知先・自動返信の実送信テスト
- 主要ページの表示確認(PC・スマートフォン・タブレット)
公開と運用
公開作業を行い、更新方法をその場で操作しながら引き渡します。渡すのは更新手順書と、更新作業を実行する AI スキルの2つです。お知らせの追加やページの文言修正を、都度発注せずに社内で回せる状態にして終わります。公開後の集客と改善まで続けたい場合は、伴走型の Growth Partner に切り替えられます。
成果物
サイト本体と一緒に、次のものをお渡しします。
- サイト本体(ドメイン・各種アカウントはお客様名義)
- サイト構造設計書
- 全ページの原稿(サービス説明・導入の流れ・FAQ)
- 計測一式(GA4・GTM・Search Console・フォーム)
- 更新手順書と AI スキル
| # | 出す実物 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | サイト構造設計書 | ページ本数は、読む順序が決まってから確定します |
| 2 | 更新手順書と AI スキルの実物(.md ファイル) | 公開後は社内で更新できます |
| 3 | 仮公開 URL の複数案(Cloudflare Pages の版) | 方向の違う案を仮公開 URL で見比べられます |
| 4 | 自社の GA4/月次 SEO レポート画面 | 月次レポートはスキル実行1回で作り直しています |
お問い合わせ
いまの会社サイトの中で足りるのか、独立させたほうがいいのか。7つのポイントに沿って整理して、率直にお話しします。売り込みはしません。フォームからのご連絡には3営業日以内に返信します。
実績
サービス単位のサイトに関わった案件から、掲載できるものを挙げます。
| # | 案件 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | humbulls.com(自社) | このサイト自体を、同じ進め方で自社制作しています。構造設計から原稿・実装・計測まで humbulls が単独で行い、GA4・GTM・Search Console の統合計測を内製・運用中 |
| 2 | 内装建材メーカーの製品ブランドサイト | 製品ブランド単位のサイト刷新と MA 導入。代表がタービンインタラクティブとの共同提案として担当。リニューアル後1年間で見込客1,266件(資料DL 457/カタログDL 497/申込 154/サンプル請求 158) |
| 3 | 会計 SaaS のサービスブランドサイト新設 | サービス単位のブランドサイトを新規に立ち上げ。代表がタービンインタラクティブとの共同提案として担当 |
案件によっては、社名とサイト画像の掲載を控えています。件数を並べる代わりに、humbulls 自身のサイトについては工程と中間成果物を公開しています。
よくある質問
みなさまからよくいただく質問をまとめています。
費用はどのくらいかかりますか。
ご依頼の内容によって大きく変わるため、金額を先に1つ出すことはしていません。金額を動かすのは、ページ本数・原稿制作の範囲・既存システムとの連携の有無・多言語対応の有無の4点です。情報設計が終わった時点で、確定した見積もりをお出しします。広告の媒体費、ツールの利用料、撮影費、公開後の運用費は含みません。
制作期間はどのくらいになりますか。
ページ本数と原稿の状態で前後します。公開日が先に決まっている場合は、そこから逆算した工程表を最初に引き、間に合わない範囲は先行公開と後追い拡充に分けて提案します。無理に押し込む進め方はしません。
どのくらい前までに依頼する必要がありますか。
同時に進める案件数に上限を置いているため、着手できる時期は問い合わせのタイミングによります。人数を増やして並行させる体制を取っていないためです。公開希望日が決まっている案件は、日程が確保できるかをその場でお答えします。期限が近い場合でも、間に合う構成に絞る提案はできます。
原稿の作成も依頼できますか。
できます。取材と AI 活用で humbulls が書くので、社内で原稿を用意していただく必要はありません。ただし、商談で実際に聞かれる質問と、既存顧客が契約前に気にしていたことは社内にしかない材料なので、その部分は提供をお願いします。書き出しが難しい場合は、営業担当への取材1回分の音声からこちらで起こします。
公開後にかかる月額費用はありますか。
必須の月額費用はありません。更新手順書と AI スキルをお渡しするので、日常の更新は社内で回せます。サーバー・ドメイン・CMS の実費のみで運用できる形にします。公開後の集客と改善まで任せたい場合は、Growth Partner(伴走支援・月額30万円〜・最低3ヶ月)または リード獲得支援(プロジェクト型)をご用意しています。既存サイトの改善に切り替える場合は BtoBサイト改善コンサル、単発の施策を足す場合は BtoB向けLP制作 があります。
公開後の更新は、社内でできますか。
できます。更新手順書と、更新作業を実行する AI スキルをお渡しします。お知らせの追加やページの文言修正は社内で行えます。AI に任せられるのは更新の作業であって、何を出すかの判断ではありません。判断が要る部分は手順書側に残しています。
CMS やサーバの選定も手伝ってもらえますか。
手伝えます。HubSpot CMS を中心に、テーマをコードで実装します。テンプレートを組み合わせる方式ではないので、構造設計書の通りの構成にできます。HubSpot のプラン制約(Starter ではサーバーレス関数とカスタムオブジェクトが使えない等)は、設計の段階で回避できるかを判定してから提案します。要件によっては静的サイトとして実装し、更新用の AI スキルを添える構成も選べます。
情報設計だけ、実装だけ、という頼み方はできますか。
範囲を区切った依頼は受けます。情報設計だけを依頼して、実装は社内や他社で行う形も受けられます。ただし、そのサイトで何を達成したいのかが決まっていない状態で、実装だけをお受けすることはしません。決まっていないまま作ると、公開後に判断の根拠が無く、直す場所も決められないためです。なお、コンペや相見積のための提案書だけを作る依頼は受けません。
会社サイトの中の1ページで足りるのではないかと思っています。
足りる場合があります。サービスが1本で、サービス名での検索も広告出稿もまだ無い段階なら、独立させないほうが早いと判断することがあります。humbulls は3つの条件で確認し、当てはまらないときは独立させない案を出します。会社サイト側の改修として引き受けるか、コーポレートサイト制作のメニューにご案内します。
代理店や親会社が窓口になる案件でも進められますか。
進められます。条件は、発注元の企業と直接やりとりできることの1点です。伝言を経由する体制では、戦略の判断に必要な情報が届かず、判断を代理店側に預けることになります。
コーポレートサイト制作や LP 制作とはどう使い分けますか。
会社そのものを確かめに来る人に向けるのがコーポレートサイト制作、特定の製品やサービスを検討している人に向けるのがサービスサイト制作です。BtoB向けLP制作は、広告やメール、イベント告知など特定の入口から来た人だけを想定し、コンバージョンを1つに絞って1ページで完結させる作り方です。迷う場合は、LP を先に出して反応を見てからサービスサイトに広げる進め方も提案します。


